近露・野中の秋祭り2025

今年も「近露・野中の秋祭り」に、事前準備から参加させていただきました。
昨年は「初めまして…」の挨拶が多かったのですが、今年は「こんにちは〜!」「久しぶり!」と、気さくに声をかけてもらえることが増え、この町の一員として受け入れてもらえている実感があって胸が温かくなりました。

「近野まるかじり体験」と称されるこの秋祭りには、毎年多くの人が訪れます。
祭りの日は近露のメインストリートが通行止めになり、地域の人たちが持ち寄った野菜や果物などの特産品が並び、焼きそば・焼き鳥などの屋台、さらに昔懐かしい紙芝居など、多彩な出店が祭りを盛り上げます。地域の人々が守り続けてきた、あたたかさあふれる手作りのお祭りです。天候にも恵まれ、今年も大勢の笑顔が集まりました。

私が特に心惹かれたのは、鮎の塩焼き。
近露を流れる日置川で獲れた天然アユで、サイズも大きく身がふっくら。これがなんと500円!
焼きたてを豪快にかぶりつくと、ほくほくの身に脂がのっていて本当に美味しい!思わず顔がほころびました。

そして、このお祭りの名物「野中の獅子舞」。和歌山県の無形民俗文化財にも指定されている伝統の舞です。
私は近露王子の宵宮と、継桜王子での本番の両方を見に行きました。宵宮は少し肌寒かったのですが、振る舞われたお酒で体を温め、厳かな舞をじっくり鑑賞。翌日の継桜王子では、秋の日差しの中、笛や太鼓の音が響き渡り、いきいきとした舞いに見入ってしまいました。
どこを見ても笑顔があふれ、ほのぼのとした近露の街らしい、どこか懐かしい温かさに満ちたお祭り。みんながそれぞれに楽しんでいる光景がとても印象的でした。

そして、ゲストハウスCOZYの進捗ですが……いよいよ完成間近です!
内装が仕上がり、建具が入ったことで一気に“宿らしさ”が出てきて、思わずテンションが上がりました。

このあとは、消防署と保健所の検査を無事に通過すれば営業許可。
いよいよ開業が現実味を帯びてきました。

オープンの日を楽しみにしていてください!

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